言われたとおりにやってみる

実録:シニアのお勉強と実践の日々

呪縛を解いて遅ればせながら

貯金しながら少しは投資をするとか、投資をしながら恐慌が来たら素直に体験してみるとか、今まで苦手だからと手を付けなかったことを一つずつやってみる。おそるおそる、でもシロウトだからこそ大胆に。わからないから大胆になれる。

口座を作って初めて、投資信託ってなんなのかわかった。そんなものだ。わたしの父母は「働いてコツコツお金を作って使うのが正しくて、投資なんてやめておけ」という人だった。「あの人証券会社にお金預けてるんですって。欲が深いわね」という主に母親の価値観が刷り込まれていて、今まで投資に縁がなかった。ギャンブルなんだ、欲が深いってよくないことなんだという呪縛があった。3年前にその母親がいなくなったので、おそるおそる踏み出している。最後まで、ともだちが「わたしに今度ごちそうさせてよ。投資で死ぬまで十分なだけ持ってるので」と言ったのをバカにしていた。今、結局彼女は証券会社とのお付き合いがどんなものなのか知らないままだったんだなと思う。わたしだって知っているわけではない。

いろんなことを計画的に動かしていきたいと思っている。決めないことは実現しない。少しでもオートマティックに動いたほうがちゃんと実現できる。そのつど決断するのは脳のリソースがもったいない。貯金と投資を少しずつ重ねていこうと思っている。

今はささやかながら貯金に偏っているので、少し振り分けていこう。

前のエントリーに書いた、「投資先がダブっている模様」というのも、全部海外株式の投資信託なので、少し分けたほうがいいのかも。銘柄書くのは自分の買っているものがちゃんと理解できてからね。経験のために買ってみたものをちゃんと理解しなくては。公開すること自体はいいんだけれど、方針がまだ決まらないので。

rrknkym.hatenablog.jp

家も車も何も持っていないので、人の借金を返して少なくなったところから資金づくりをする予定。後何年働けるかはわからないし、もうもらっている年金も家庭の事情で月2万円程度だし、生き延びる算段をしてみよう。それにしたって60代。持ち時間が短すぎるな。